というのは理に適ったダイエット方法です。
実際に、太っている人は太りやすい習慣を持ち、痩せている人は痩せやすい習慣を持っているものです。
という訳で今日はスリムな人が多いことで知られるベトナムの人の習慣を日本流にアレンジして取り入れる方法をご紹介したいと思います。
肥満率が圧倒的に低いベトナム人の習慣
ベトナムというと日本ではなかなかイメージが湧かない人もいると思いますが、WHO調べでは肥満率が圧倒的に低くなっています。しかもベトナムは経済発展もしていてそれなりに裕福な生活をしながら肥満率が低いことが特徴です。ベトナム人が痩せている理由はふたつあります。
ベトナム人は細身の衣装を着ているので美意識が高く太りにくい
まず一つ目が、美意識と健康意識の高さです。ベトナムではアオザイと呼ばれる、身体にフィットする細身の民族衣装を綺麗に着こなす女性が多いです。本当にスタイル抜群です。
このアオザイは身体にフィットする作りなのでちょっとでも太ると着れなくなってしまいます。ベトナムでは痩せていることが美徳とされる文化があるので、特に体型維持に関しては意識が高いです。
またアオザイを綺麗に着こなせない人は良い家にお嫁にいけないとも言われているので、母親が娘の体型維持にかなり気を使っています。
こういった健康意識や美意識の高さがスリムでスタイル抜群なベトナム女性の秘訣となっています。この辺りは日本でも上手く取り入れることはできそうです。普段から痩せることを美徳として考え、健康意識を高く持っておくことで痩せることができます。
ベトナム特有の痩せる食生活
もう一つの理由が、ベトナムの食生活です。ベトナム料理と言えば日本でもエスニック系の料理として人気が高いです。
そんなベトナム料理の特徴のひとつが、ハーブ(香草)や野菜を多く使うことです。
バジルやコリアンダー、レモングラスやショウガなどかなり多くのハーブを日常的に食べることで、ハーブが持つ代謝アップの恩恵を上手く活用できています。もちろん野菜も豊富に使っているので美肌効果なども高くなっています。
ハーブは人によって好みがありますが野菜を多く使うことや代謝を良くする香辛料や薬味を使うようにするなど、日本でも応用できそうです。
痩せる食事は「一汁山菜」を3~5回
またベトナム料理の構成は一汁三菜的な構成になっているところも痩せる特徴のひとつです。具材がタップリと入った汁物と、メインのおかずと副菜と言った構成は昔から日本でも食べられている和食の構成に近いものがあり、それが痩せる要因のひとつとなっています。
またベトナムでは1日3~5回の食事をとります。
日本で応用するのは難しいですが、間食をお菓子ではなくドライフルーツにするなどの工夫で応用は可能です。
ベトナム人の習慣を見習ってスリムになろう
2012年のWHO調べでは肥満率がとても低いベトナムの生活習慣は勉強になります。男性では日本の約10分の1、女性でも日本の約5分の1ほどの肥満率というのはきちんと理由があります。
痩せる秘訣はうまく参考にして、日本の生活に応用していければかなり効果的なダイエット方法になります。