とは言え、中には内臓脂肪がつきやすいタイプの女性もいます。内臓脂肪がつきやすい人は、パッと見では太って見えないことも多く、隠れ肥満や隠れメタボタイプの人が多いです。
内臓脂肪タイプの女性の特徴は?
皮下脂肪の付きやすい女性は下半身太りすることが多いですが、内臓脂肪のつくタイプの女性は上半身が太っています。特に内臓に脂肪が付くのでお腹周りがポッコリ出ている。その為ウエストにくびれがない女性が多いのが特徴です。皮下脂肪が少なければ脚や二の腕は太くないので、見た目で太っていると分かりづらいことも多いです。
太って見えないけど、内臓脂肪が多いと生活習慣病にかかりやすい
内臓脂肪が付きやすい人は隠れ肥満タイプが多い、ということは見た目で太って見えないことになります。羨ましい、と思う人もいるかもしれないですが内臓脂肪には危険がいっぱいです。特に気を付けたいのは糖尿病、動脈硬化、梗塞などです。内臓脂肪は生活習慣病の原因になってしまうことが多いです。生活習慣病と言うと中年以降になるイメージですが、最近は若年齢化しています。
内臓脂肪がつく原因は?
内臓脂肪がつく原因は食生活のバランスが悪いことです。特に甘い物や油ものの食べ過ぎは内臓脂肪の大きな原因のひとつになります。野菜を多く食べカロリーも控えめにすることは、基本的ですが内臓脂肪を貯めない為には大切なことです。もちろん運動不足も原因のひとつです。内臓脂肪はどちらかと言えば中年男性につきやすい脂肪で、その原因も運動不足が大きいと言われます。
内臓脂肪を解消するには?
内臓脂肪がついたからと言って、諦める必要は全然ありません。内臓脂肪は皮下脂肪と比べて燃焼され易い脂肪と言われています。内臓脂肪を落とす対策を取れば大丈夫です。
内臓脂肪は皮下脂肪と比べ燃焼されやすいので、有酸素運動で内臓脂肪を燃焼させることが効果的です。
「有酸素運動で脂肪燃焼させるには20分以上継続しないといけない」というのは良く言われることですよね。ですが20分にこだわると長続きしないことも多いです。理想は20分以上続けることですが、20分未満でも脂肪燃焼効果はあるので少しずつでも継続して行っていきましょう。
有酸素運動は不定期でやっても効果は薄いです。できれば20分以上を毎日、それが無理でも10分でも良いから毎日続けることが大事になります。