下半身痩せの定番と言えば、太もものエクササイズ
ダイエットの大きなテーマのひとつである下半身痩せ。下半身痩せや脚痩せの為に太もものエクササイズは必要になります。
特に太ももは全身の筋肉の中でも特に筋肉量が多い場所です。
その為、鍛えることの効果が大きい場所になります。筋肉量が多いので太ももをきちんと鍛えることで基礎代謝もアップして痩せやすい体質になります。さらに引き締まった綺麗な脚にもなれます。
太ももの前よりは後ろ、外側よりも内側
太ももを鍛えると言っても、太ももの筋肉にも色々あります。どこをどう鍛えることが美脚にとって効果的なのでしょうか。
美脚には太ももの後ろ側が大事
美脚を目指すなら、大腿四頭筋(太ももの前部分)よりも大腿二頭筋(太ももの後ろ部分)を鍛えることが大事になります。この大腿二頭筋がたるむとヒップラインもたるんで下がって来ます。いわゆる洋ナシ体型や下半身太りの原因となってしまいます。
美脚には太ももの内側も大事
あとは内転筋(太ももの内側部分)を鍛えることも美脚の為に重要です。内転筋は脚を閉じる時に使う筋肉です。ここがたるむと脚が開き気味になり、骨盤も開いて下半身太りの原因になってしまいます。
ではどうすれば太ももの内側と後ろ側を効率よく鍛えることができるのでしょうか。
太ももの内側と後ろ側を効果的に鍛える事ができる方法
太ももの内側と後ろ側を効率よく鍛えることができるエクササイズで有名なのが「スケーティングエクササイズ」です。これはその名の通り、スピードスケートの動きを室内で行うエクササイズです。最近は通販などでスケートエクササイズ用のシートや器具も売られているくらいです。
このエクササイズはたしかに効果はあります。でもわざわざ器具を使ったりシートを用意するのも面倒ですよね。
器具やシートはいらないスケーティングエクササイズ
スケートエクササイズは正直言って器具やシートを使わなくても出来ます。今日はそのやり方をご紹介します。1)まずスピードスケートをする要領で中腰になります。
2)スピードスケートで蹴り出すように片方の脚を斜め後ろに伸ばします。
3)伸ばした脚を元に戻して、今度は逆側の脚も同じように斜め後ろに伸ばします。
4)以上の動きを5分ほど繰り返すだけです。
スケートエクササイズのポイント
このエクササイズの目的は、太ももの後ろ側と内側を効果的に鍛えることです。効果的にエクササイズを行うには、斜め後ろに脚を伸ばした時に、伸ばした方の脚の太ももの後ろ側と内側の筋肉が鍛えられていることを意識しましょう。
もうひとつ、伸ばした方の脚は親指で地面を掴むようにイメージしましょう。親指を意識することで、より一層脚の内側を鍛える事ができるようになります。