ダイエットにおける見える化
見える化は仕事でもそれ以外でもいろいろと効果がある方法のひとつですが、ダイエットに使っても効果的です。ダイエットで見える化というと、普通イメージするのはレコーディングダイエットや体重や体脂肪を毎日記録するような方法だと思います。
たしかにレコーディングダイエットもダイエットの見える化なんですが、今日ご紹介するのはちょっと別の見える化ダイエットです。
ダイエットの為に行った運動を見える化する
通常のレコーディングダイエットは摂取カロリーを記録することで見える化を計る、というものです。もちろんそれも効果的なんですが、
「せっかく摂取カロリーを見える化するんなら運動した分もレコーディングして見える化したら効果的なんじゃないの?」と思いますよね。
という訳でせっかく摂取カロリーをレコーディングするなら行った運動も記録して見える化しちゃいましょう。
見える化ダイエットのやり方
やり方はカンタンです。用意するのは普通の大学ノートや手帳で充分です。
手帳なら1日分のコマがちょっと大きいものを選びましょう。普通のノートなら自分で好きな大きさで1ヶ月分のカレンダーを書きましょう。
そして毎日どの運動をしたかを記入していくだけです。
基本的にやり方はこれだけで良いですが、できればどこの部位を使った運動だったかも記録しておくと便利です。
たとえば二の腕ねじりなら二の腕を使った運動ですし、腹筋なら腹筋の前部分を使った運動ですし、そういう記録です。
ダイエットの見える化でダイエットを習慣化する
自分がやった運動をきちんとレコーディングして見える化することでどうダイエットに効果があるかと言えば、まずは運動を習慣化することができます。小学校の頃の夏休みにラジオ体操に出るとスタンプが貰えましたよね。あのスタンプが毎日つくと嬉しくなったと思います。
あれは人間の本能のようなもので、毎日何かしらカレンダーに記録やスタンプが残ることでカレンダーが空白になるのが気持ち悪くなるんです。
その本能をダイエットの運動の記録に応用しているという訳です。
運動はちょっとだけでも良いので毎日続けることが重要です。毎日行った運動を記録することで記録が付かないと気持ちが悪くなるようになれば運動を習慣化できるので便利です。
部分やせは、使った筋肉の部位をイメージすると成功する
さらに、使った筋肉の部位を記録することにも効果があります。これを記録することでどの部位を使ったのかが分かるので毎日の予定が組みやすくなります。
さらに運動をする時に使う筋肉の部位をしっかり意識してエクササイズに励むことができるようになります。
人間のイメージの力は強いので、使っている筋肉をイメージしながらその部位がどんどん引き締まって細くなっている様子をイメージすることがダイエットにとっては大事です。
そういった細くなっていく部位をイメージできるようになるのもこの見える化ダイエットのメリットです。
ダイエットの見える化で自己肯定感と自信が持てる
あとはやっぱり自己肯定感です。毎日行った運動をレコーディングしていくことで
「今日はこれだけ運動したんだ」と達成感と自己肯定感が芽生えます。
仮にちょっと心が折れそうになっても、今まで記録したノートを見返せば
「今までこれだけ頑張ってこれたんだからこれからもがんばれる」と自信を取り戻すきっかけにもなります。
この見える化ダイエットで毎日なにか運動をして記録しないと気持ちが悪いな、と思えるようになればもうダイエットの習慣化はほとんど成功です。
習慣化できてしかも毎日記録することで達成感や自己肯定感を得られればダイエットの成功率は大きくアップします。