ダイエットは体重よりも体脂肪率を正常な値にすること
肥満と体重が重いことは結びつきやすく、ダイエットは体重を軽くすることだと思われがちです。ですがダイエットをする上でもっとも大事なことは体脂肪率を正常な数値にキープすることです。
体重が減っても筋肉が減っただけで体脂肪が減っていなければ、ほぼ確実にリバウンドするのでそのダイエットは失敗です。
ムリな食事制限などでやせると、体脂肪は減らずに筋肉だけが減ってしまい代謝が悪くなって太りやすい体質になってしまいます。このような痩せ方ではほぼ確実にリバウンドしてしまいます。
せっかく痩せてもリバウンドしてはそれは勿体ないので、きちんと体脂肪率を下げていく為にはバランスの良い食事と適切な運動は必要になってきます。
体脂肪を落とすには適度な運動で筋肉をつけること
体脂肪率を落とす為には、ストレスに感じない程度に適度な負荷の運動をして、筋肉量をキープしながら基礎代謝を上げていくことが大事です。ダイエットと言えば有酸素運動が効果的と言われますが、短時間でできる無酸素運動を取り入れるのも効果的です。筋肉をつければその分基礎代謝がアップして何もしなくても痩せやすい体質になります。
炭水化物やタンパク質もきちんと食べてバランスの良い食事を
あとはバランスの良い食事も大事です。「野菜だけ、炭水化物は抜き」といった食事ではリバウンドの原因になります。タンパク質や脂質も適度にとってもちろん炭水化物も食べる必要があります。
タンパク質をきちんと摂って適度に筋肉をつけておくことで身体全体が引き締まってきます。女性はもともと筋肉がつきにくくできているので、筋肉をつけてもムキムキになることはほぼありません。
体重計は体脂肪率を測れるものをつかう
昔は体脂肪率を測れる体重計は高かったですが最近は安くなりました。5000円もあればそれなりの体脂肪計が買えるので、ダイエットに取り組むときには準備しておきましょう。あと体重と体脂肪を測るのは毎日同じ条件にすることが大事です。
「毎日お風呂あがりに測る」「朝起きた時に測る」など自分で時間を決めて毎日測って記録することがポイントになります。