サラダチキンとは
もう有名なので知ってる人の方が多いとは思いますが、念のためサラダチキンについて説明しておきます。サラダチキンはセブンイレブンやローソンなどのコンビニで買えるレトルト食品で、鶏の胸肉を蒸したものです。
レトルト食品で調理済みのため加熱の必要もなく、買ってそのまま食べられるお手軽感が魅力です。コンビニで買ってオフィスでそのまま食べている人も最近は多いです。
またダイエット効果が非常に高い食品ということでも話題になっています。
サラダチキンはプロテイン並みの高タンパク
なぜサラダチキンがダイエットの権化とまで言われるかと言えば、その成分に答えがあります。なんと100グラム中23.8グラムがタンパク質という超高タンパクです。ちなみにプロテインだと大体100グラムで20グラム~25グラムのタンパク質なので、サラダチキンはプロテインと同じくらい効率よくタンパク質を摂れます。
ダイエットを成功させるには基礎代謝を上げることだ大事で、基礎代謝を上げるには筋肉量を増やすことが必要で、筋肉量を増やすためにはタンパク質が必要不可欠です。
その点、サラダチキンは高タンパクなので、基礎代謝をアップさせダイエット効果を高めるのにうってつけの食材です。
サラダチキンは低カロリーで痩せる
さらに100グラムあたり105キロカロリーという低カロリーも魅力です。1袋で125グラムとなっていてかなり食べごたえがありますが、1袋食べても130キロカロリー程度にしかなりません。
さらに脂質は0.9グラム、炭水化物0.3グラムとなっているため、正直言えば食べても太る心配がほぼない食材と言えます。
サラダチキンのネックは高い値段設定
ダイエットの強い味方のサラダチキンですが、ネックは値段の高さです。125グラムで198円というのはなかなかハードルの高い値段設定です。いくらダイエットに良いと言っても値段が高すぎると手が出しづらく継続するのが難しいです。
その点、たとえばスーパーで鶏の胸肉を買えば100グラムあたり30~60円ほどで買えます。それで調理すれば値段としてはコンビニで買うサラダチキンの1/3以下で済みます。
また、いくらサラダチキンがダイエットに良いといってもレトルト食品なので当然添加物や保存料は入っています。
その点、家で手作りすれば添加物も保存料も使わずに済むので健康にも良いです。
手作りサラダチキンのレシピ
作り方はとても簡単です。1.鍋で、胸肉が完全に浸る量のお湯をわかします。風味づけで塩とショウガを入れるのがポイントです。
2.沸騰したお湯に胸肉をかたまりごと入れます。胸肉を入れるとお湯の温度が下がるので、そのまま加熱して再沸騰させます。
3.再沸騰したら火を止めて、フタをしてあとは冷めるまで放置するだけです。
4.冷めたら肉を取りだしてスライスします。冷蔵庫で冷やしてスライスするとさらにキレイにスライスできます。
手作りサラダチキンのメリット
手作りサラダチキンのメリットは味のバリエーションが豊富なことです。とりあえず塩とショウガを入れて風味づけしたお湯でゆでるだけなので、あとはスライスしたチキンに色々味をつけてアレンジできます。
わさび醤油で食べても良いし、ドレッシングをかけても良いし、もちろんポン酢でも美味しく食べられます。どんな調味料とも合います。
また茹で汁はかなり良い出汁になっているので、捨てずに他の料理に使いまわすことができます。スープにしたりみそ汁に使ったり、カレーに使ったり、いろいろ用途があります。