若い時はおでこ、そこから頬、大人になってからはアゴ、そして首まわり、といった感じです。
首の肌トラブルはホルモンバランスの乱れが原因
首にできるニキビや肌荒れなどの多くはホルモンバランスの乱れが原因になっていることが多いです。ホルモンバランスの乱れは、生活習慣の乱れや寝不足などが原因になっていることが多いですが、冷暖房の効きすぎた部屋でオフィスワークを長時間おこなうことも原因のひとつになっています。
そのため大人になってオフィスワークをしている女性の方が悩むケースは多くなっています。
肌の新陳代謝も落ちている
当然若いときと比べると、年齢を重ねるにつれて肌の新陳代謝は落ちています。また長時間同じ姿勢をとる仕事をしていると首まわりの筋肉が固まってリンパの流れも悪くなります。リンパの流れが滞ることも首のニキビや肌トラブルの原因になることがあります。
シャンプー、トリートメントの残りも原因に
また意外と多いのがシャンプーやトリートメントのすすぎ残しが原因となっているケースです。トリートメントが身体や首についたまま残ってしまうと首筋のニキビなど肌トラブルの原因になります。
もちろん身体を洗うときにごしごしとこすっていると、その刺激で肌に大きな負担がかかっているケースも多いです。身体をキレイにするお風呂で肌にストレスを与える、というのは勿体ないので注意しましょう。
髪の毛の毛先が当たるのも原因に
髪の毛といえば顔にできるニキビの原因になることも多いですが、もちろん首やデコルテ周りに出来るニキビの原因にもなります。目には見えないですが髪にはもともと菌がいますし、整髪料などは更に肌にとって負担がかかります。
また髪の毛先は意外とチクチクしていて、見えないレベルの小さな傷が首などにでき、そこからニキビや肌荒れにつながるケースも多いです。
首の肌荒れ、肌トラブルを防ぐ為の対策
首は年齢とともに肌トラブルが出やすく年齢が出やすい場所なだけに、ケアにはフェイスケアと同レベルで気を使っていくことが大事です。化粧水を塗る時も顔だけでなく首にも塗って保湿をし、もちろんトリートメントやボディソープのすすぎ残しには気を付けましょう。
また肌荒れが気になると無意識に指で触ってしまいがちですが、顔のニキビと同じようになるべく触らないこともポイントです。肌トラブルは指でさわってもプラスのことはなにひとつありません。
あとは髪の毛の毛先が首に当たらないようにアップにしたり、整髪料の付け過ぎに注意するなど、細かい工夫も大きな効果があります。