外にでかけるならメイクはするし、クレンジングしないで寝ると更に肌がダメージを受けてしまいます。
そうなるとクレンジングしない訳にはいかないですが、なるべくクレンジングしないで良い方法はあります。
クレンジングは肌に悪い?
小学館のインサイト研究所のリリースに肌トラブルとクレンジングの関係性について載っていますが、そちらによると、肌トラブルの多くはクレンジングに原因がある、とのことです。もともとクレンジングの洗浄力は強く、洗浄力そのものが肌にとって大きな負担になります。また洗浄成分自体がその人の肌に合わない、というケースもあります。
さらにクレンジングの方法によっては、肌に大きな摩擦が生じてしまいます。日頃からのクレンジング方法が肌にとって大きな刺激となり、ニキビや肌荒れ等肌トラブルに繋がってしまうケースは多いです。
クレンジング要らずのメイクって?
クレンジングが肌への負担になると言っても、化粧を落とさずに寝ることは一層肌への負担となってしまいます。普通に化粧をすれば、夜に化粧を落とす為にクレンジングは避けて通れません。それがクレンジングは必要悪と言われる所以でもあります。
と言ってもクレンジングが不要なメイクをすれば、クレンジング抜きで一度の洗顔でメイクを落とすことができます。
インサイト研究所の調査では、女性の80%以上が夜にダブル洗顔をしているようです。毎日ダブル洗顔をすると肌へのダメージが大きくなってしまうので、週に1度くらいはダブル洗顔が不要なメイクで乗り切るのも効果的です。
クレンジング要らずメイクのポイント
クレンジング不要なメイクは、メイク選びがポイントになります。・ファンデーション:
ファンデーションはリキッドファンデーションやパウダーファンデーションなどを選びましょう。ポイントは「石けんで落とせる」といった記載がされているものを選ぶことです。・マスカラ、アイライナー:
マスカラやアイライナーはフィルムタイプのものを選びましょう。お湯で落とせるもの等、薬局などでもカンタンに買えます。・アイシャドウやチーク:
アイシャドウやチークも石けんで落とせるタイプのものを選びましょう。最近ではオーガニックタイプの化粧品や自然派タイプの化粧品も増えてきました。・口紅:
口紅はノンクレンジングメイクのポイントになります。他の部分はバッチリメイクでなくても、口紅だけは明るめのグロスで華やかさやメイクしてます感を出していきましょう。口紅だけトリートメント効果の高いグロスをしておけば、全体的にしっかりメイクをしている印象になります。
肌への刺激を少なくする洗顔方法
クレンジング要らずのメイクなら夜にダブル洗顔をする必要がなくなります。一度の洗顔も洗顔料をよく泡立てて、ぬるま湯を使ってやさしく洗い流せば肌への刺激を最低限に抑えることができます。肌への刺激を抑えればニキビや肌荒れ等の肌トラブルも改善します。
またノンクレンジングの日には洗顔後に化粧水をいつもより多めにつけてあげましょう。化粧水の浸透が悪い気がするかもしれないですが、それは肌が乾燥していないからなので心配ありません。
週に1度はこうやって肌を休めてあげることで、キレイで透明感のある肌をキープできるようになります。