キウイのビタミン効果
キウイはビタミンEとCを豊富に含む食材です。とくにビタミンCは、果物の中で100グラムあたりの含有量が1番多いというほどの多さです。ちなみにキウイ1つで1日のビタミンC必要量が賄えるほどの量です。
さらにビタミンEも豊富に含まれています。ビタミンEはシミやシワ、たるみの予防に効果のある栄養素です。しかもビタミンEはビタミンCと一緒にとることで効果がアップするので、両方が豊富に含まれるキウイはまさにうってつけの食材です。
食物繊維が豊富なフルーツ
あまり知られていないですが、実はフルーツの中でもっとも食物繊維が豊富と言われるほど食物繊維が豊富なのがキウイです。しかもキウイには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が両方バランスよく含まれています。便秘解消効果が期待でき、お通じもよくなりダイエット効果も得られます。
正直言えば便秘気味の人はお薬に頼るよりもまずキウイを食べてみて欲しいです。ヨーグルトと一緒にキウイを食べた方がお薬を飲むよりよほどお通じがよくなります。しかも健康的です。
キウイの抗酸化作用、アンチエイジング効果
キウイの持つ美容効果で注目なのは抗酸化作用です。抗酸化作用のある成分として、スカベンジャーYとスカベンジャーZの2種類があります。
別に詳しくしる必要もないですが、スカベンジャーYは活性酸素に直接働きかける成分です。そしてスカベンジャーZは活性酸素とスカベンジャーYの橋渡しをする成分です。
とりあえずどちらが欠けても効果が出にくいのですが、キウイにはスカベンジャーYとスカベンジャーZが両方含まれているので抗酸化作用が強いです。アンチエイジング効果はかなり高いです。
キウイを食べるならどうやって食べる
キウイは栄養が豊富なので1日1個で充分な美容効果、ダイエット効果が期待できます。時間も朝昼晩どこでも大丈夫です。ただ食物繊維が豊富なので低カロリーな割に満腹感が持続するので、なるべくなら朝か昼に食べた方が夜ご飯を少なく抑えることができるので良いかもしれません。
ただ夜にしか食べられないなら夜でも十分美容効果、ダイエット効果は期待できます。
おいしいキウイの選び方
キウイを選ぶ際には、表面がキレイで傷や痛みの少ないものを選びましょう。また、部分的に柔らかくなっていないものを選ぶのもポイントです。ちなみにキウイが固い時には、リンゴと一緒のビニール袋に入れておくと早く熟します。詳しく知る必要もないですが、リンゴからは特殊なエチレンガスが出ていて、そのエチレンガスの効果で熟すのが早くなります。
バナナとリンゴを一緒にしておくとバナナがすぐ黒くなるのも同じ理屈です。
また、リンゴと一緒にしていてもまだ固い場合はコンポートにするとおいしくなります。コンポート自体、酸味の強いものほど美味しくなるので、熟していなくて固いキウイほどおいしいコンポートになります。