100キロ近い体重の人がダイエットするには水中ウォーキング
2015/02/27 | category:運動・エクササイズで痩せる!
ダイエットはその人の体重によってやり方や方法は大きく変わります。
今と比べてマイナス5キロを目指すのか、マイナス30キロを目指すのかではやり方も変わって当然です。
体重がかなり重い人は運動不足になりやすい
適正体重とくらべてかなり重たい体重の人は運動不足になりがちです。
自分の体重が重いと身体を動かすのが大変ですし外に出るのもおっくうです。
それである時急にダイエットをはじめようと思って、運動を始めてはみたもののひざを痛めて止める。そういったパターンの人は多くみてきました。
かなり体重が重い人は身体に負荷を掛けないダイエットを
体重が重くてしかも普段から運動をしない人が急に有酸素運動を始めるとほぼ確実にひざを痛めます。
有酸素運動なら基本的に20分は続けないといけないので20分ウォーキングすると2日くらいでほとんどの人が脚を痛めてしまいます。
体重の重い人こそ身体に負荷をかけず、特に脚に負荷をかけないようにして運動をしないとダイエットは続きません。
そこで水中ウォーキング2>
水中ウォーキングは浮力があるので足腰への負担が減る
水中は浮力があるので足腰への負担はかなり減ります。
大雑把な目安ですが、膝までのプールなら体重の30%がカットされ、腰までのプールなら体重の50%がカットされ、胸までの深さなら体重の70%がカットされます。
かりに体重が100キロの人が胸まで深さのあるプールで水中ウォーキングをしたら、ひざへの負担は30キロの人と同程度、ということになります。これなら膝を痛める危険性は抑えることができます。
水中ウォーキングは水圧を利用してカロリーを効率よく消費
水中ではひざなど足腰への負担は減りますが、水圧がある分筋肉には効率よく負荷をかけることができます。
ふつうにウォーキングするよりも水の抵抗のある水中でウォーキングをした方が効率よくカロリーを消費できるのでダイエットには効果的です。
水中ウォーキングの姿勢
水中ウォーキングをする時には基本的な姿勢があります。
普通に歩く時よりも水中では大股で歩きましょう。大股で歩くことで水の抵抗をあえて大きくして効率よくカロリーを消費できます。
あとは腕も大きく振って歩きます。せっかく水中ウォーキングをするなら腕でも水の抵抗を受けて効率よく腕の筋肉を使って歩きましょう。
大股で歩きながら股関節を広げるような意識で歩くのがコツです。
目安は1ヶ月に3キロ痩せる
ダイエットは短期間で終わらせることはできません。
ダイエットなら基本的に1ヶ月あたり今の体重の5%までしか落としてはいけない、と言われます。
仮に体重が50キロの人なら1ヶ月あたり2.5キロが目安です。それ以上落とすと身体に備わったホメオスタシスという機能が発動します。
体重が短期間で大きく落ちると身体が飢餓状態だと勘違いして、脂肪を貯めこもうとして太りやすい体質になります。すると、ご飯の量は同じなのに脂肪が付きやすい体質に変わった分リバウンドします。
それを防ぐ為に、1ヶ月あたりに落とせる体重の目安は3キロ程度にしておきましょう。3キロと言うと少なく感じられるかもしれないですが、12ヶ月で見れば36キロです。
もちろん停滞期のことや体重が減ったらその分1ヶ月あたりに減らせる体重も減りますが、1年で20~25キロくらいは減らせます。
ダイエットはムリなく効率的に楽にしないと成功しない
ダイエットは長期戦なので、しんどいやり方だと続きません。楽に効率よくやっていくのがダイエット成功の秘訣です。
運動も水中ウォーキングを週に2.3日に1回のペースで、1回あたり30分~1時間程度。食事制限も楽にできるカロリーオフを中心に少しずつ進めるのが重要です。