ふつうの腹筋ではくびれはできない
ウエストを引き締めたいからといって、通常よく見かける腹筋運動をしていてはあまりウエストの引き締めにはなりません。通常の腹筋運動で鍛えられるのは腹直筋と呼ばれるお腹の前の部分の筋肉ですが、これをいくら鍛えてもダイエット効果は高くありません。
くびれを作る為にはわき腹というかお腹の横の「腹横筋」や「腹斜筋」を効率よく鍛えるのが効果的です。これはお腹まわりのダイエットのキーポイントです。
腹横筋、腹斜筋を鍛えられる上体ねじりエクササイズ
上体ねじりというのはその名の通り、上体をねじるエクササイズです。やり方は
1)両腕を胸の前でクロスさせます。
2)ゆっくりと息を吐きながら上体を右にねじります。
3)息を吸いながら正面に向き直ります。
4)ゆっくりと息を吐きながら上体を左にねじります。
以上の動きを繰り返すだけです。立った上体でやっても良いですし、座ってやっても良いです。ちなみに座って行う場合には骨盤を立てて座り、床と背筋がきちんと垂直になるような姿勢で行いましょう。
上体ねじりエクササイズのポイント
上体ねじりのダイエット効果をアップさせるには上体をねじった時に「お腹の横の筋肉が使われている」のを意識しましょう。実際にねじってみればお腹の横の筋肉が使われているのが分かると思います。あとはやってみると分かると思いますが、お腹をクッと凹ませるようにして行うとやりやすいです。
お腹の前部分を凹ませてお腹の横の筋肉を使ってねじるので、全体的にウエスト周りがギュッと引き締まっている感じを実感できると思います。
上体ねじりは継続しやすいダイエットエクササイズ
このエクササイズは気が向いた時にすぐできるエクササイズなので習慣にしやすいです。ダイエット成功のカギは習慣化ですが、テレビを見ながらCM中にパッとできる上体ねじりならわざわざ「運動をするぞ」と準備をしなくても良いので楽です。
この上体ねじりは、CM中に1分くらいでも毎日やればウエストがかなり引き締まりくびれも出て来るダイエットエクササイズなのでオススメです。