人は相手の笑顔を見ると安心して嬉しい気持ちになって、その相手に対して好感をもつようにできています。とくに自然で好感をもたれる笑顔なら作り笑いよりもさらに好感をもたれるようになります。
好感をもたれる笑顔のコツ
「笑顔を作るとひきつる」「笑うのが苦手」という人もいると思いますが、笑顔はある程度技術的なことなのでコツをつかんで習慣にしていけば自然にできるようになります。顔の筋肉を引き上げて笑顔にする
人の顔には表情筋と呼ばれる筋肉が20種類以上もあります。それらの表情筋を使って人は笑顔になりますが、表情筋はほかの筋肉とおなじように使っていないと退化してしまいます。
自然な笑顔になるには表情筋を全体的に上に持ち上げるように意識するのが効果的です。口角も上げて頬も上げることで目元も自然な笑顔になってきます。
普段から表情筋を使っておくことで肌にハリやツヤが出て来てシワの防止にもつながります。
歯を見せて笑うと好感をもたれる
自然な笑顔のコツは歯を見せることです。下の歯はあまり関係なく上の歯を見せることが重要なポイントです。笑った時に口角が下がっていると下の歯が見えますが、笑った時に口角が上がっていると上の歯が見えるようになります。
理想は上の歯が8本見えるのが理想ですが、笑ったときに上の歯が6本くらい見えていればかなり自然で好感をもたれる笑顔になっています。
笑顔には口も大事だけど目元も大事
作り笑いだと目が笑ってない、とよく言われるように笑顔で大事なのは目元です。目が笑っている笑顔が自然で人に好かれる笑顔ですが、これにもコツがあります。目が笑っている笑顔のコツは口角を上げて笑うことと、ほほの筋肉を上に上げるようにして笑うことです。全体的に顔の筋肉を上に上げることが大事ですが、とくにほほの筋肉を上に上げるようにして笑えば涙袋ができて自然と目も笑っているような感じになります。
笑顔を習慣にしてちゃんと楽しい気持ちになる
目は正直なので、心の中でつまんないと思っているとそれがどうしても目に出てきます。そうなるとなかなか自然で好感の持たれる笑顔にならないです。なるべく笑う時にはホントに楽しい気持ちになることが大事です。その為には普段から笑顔を習慣にするのがポイントになります。
表情筋を動かして口角とほほを上に上げて目元から笑うように普段から意識しておけば、その笑顔は習慣になって記憶されます。
人の脳はけっこう身体に左右されるので、笑った顔をしていれば脳の方がだまされて楽しい気持ちになってきます。そうなれば自然で好感をもたれる笑顔も自然にできるようになってきます。